妊婦さんの治療

妊娠中って色々心配事がありますよね?歯の治療もそのうちの一つではありませんか?

口の病気で妊婦さんに一番先に考えてもらいたいことは、歯周病のことなんです。

なぜなら、歯周病が原因(菌血症)で切迫早産や低体重児になってしまうことがあるからです。

そして治療は早めに受けてもらったほうがいいです。というのも、妊婦さんに安心して歯科治療を受けてもらえる時期というのが一般的に妊娠4か月~7か月の間だからなんです。

ちなみに歯周病の一般的な治療期間は1週間に1度のペースだと2か月~3か月くらいなんですよね、、。あまりゆっくりしていると後で慌てることになります。

そして治療中、我々はとても気を使います。菌が血液に入り込んで菌血症にさせないようにするためです。

菌血症を防ぐために、"こうざい歯科クリニック"では診療室を流れる水全て殺菌水(ポイックウォーター)になっていて、常に殺菌しながら治療が行える環境になっています。

 

また、家族の方たちとの連携が大切になります。ママ一人が頑張ってもダメなんです。

ご主人や おじいちゃん おばあちゃんにも、歯周病、虫歯予防を身に着けていただかないと

赤ちゃんにうつってしまうからなんです。

 

妊婦さんの治療の流れ

審査診断、治療計画

妊婦さんは、つわり等、体調が一定ではありません。通常よりも余裕を持って、出産予定日から逆算して治療のスケジュールを組むことが必要になります。

ご家族の方々と話を一緒に聞いていただくことをおすすめします。

歯周病、虫歯は家族から赤ちゃんにうつる

クリーニング開始

 

 歯周病菌がお腹の中の赤ちゃんに感染しないように、常に殺菌しながら歯石取りを行っていきます。(ポイックウォーター

虫歯の治療はその程度に合わせて進めていきます。

ご希望される方には、フッ素を用いて歯の強化を図ります。(つわりが強いと歯ブラシも難しくなります。歯を虫歯に対して強くすることで磨き残しをカバーをします。)

 さらに当医院では、うがい薬としてポイックウォーターを用いることで、さらに、みがき残しのリスクを下げるための取り組みを行っています。

 乳酸菌(ロイテリ菌)の力を借りて悪玉菌(歯周病菌)を抑えつけて、感染しにくい環境を作りながら処置をしていく方法もあります(プロバイオテクス)

治療期間中、口腔ケアの練習は徹底的に行っていきます。出産後、しばらくは歯科医院に通うことが難しくなるため、自分で自分の歯を守らなければなりません。そのための技術を身に着けていただく必要があるのです。

妊婦さんのフッ素治療
乳酸菌(プロバイオテクス)
ポイックウォーター

出産

クリーニングが終了したら、身に着けた口腔ケア(歯ブラシ等)の技術を使って維持してください。

そして、来るべきご出産に備えて下さいね。

出産後からが大変です。人によっては2~3時間おきにBabyに起こされます。おなかすたよー(><)!!って

大抵は消耗する日が続くことになります。寝落ちもするでしょう。

このタイミングで口のトラブルが増えていくんです。

ポイックウォーターこんな時に強い味方になってくれます。

でも、なんとか頑張ってほしいです。できるだけ口の手入れはしっかりね!

頑張れママ!!

 

 

メンテナンス開始

出産後、余裕がでたらご来院ください。

できたら、なるべく早めに来てください。

出産前後というのは虫歯や歯周病のリスクがとても高くなるので、ちょっと心配なんです。

汚れ具合いによっては何度か通っていただくこともありますが、そこは頑張ってくださいね。

良い状態に仕上がったら、いよいよメンテナンス開始です。

ここからがようやくスタートです。

良い状態を維持するためのケアが始まります。

そして、その習慣を愛する我が子に伝授してあげてください。

 

なるべく歯を削らず、また神経を取らない、痛みの少ない治療をご提供。

快適に噛める入れ歯をご提供するため、さまざまな治療方法と工夫を取り入れています。

家族全員で楽しく予防。お一人おひとりの患者さまにぴったりの予防プランをご提案します。

口元が目立ちにくい治療をご提案。また、お子さまの矯正にも力を入れています。

検診・歯石取り・歯のクリーニング・フッ素塗布も予約可能です

055-928-5434

診療時間

 
午前 × ×
午後 × ×

午前:09:00~13:00
午後:14:30~17:30
休診日:日曜、月曜、祝日