今日は、ポイックウォーターの講習会でした。

法律的なところから実際に使うところまで勉強してもらいました。

講師の方は、”エピオス”という会社の方で、大阪で参加した講習会でお会いしてから、まあまあ長いおつきあいをしています。テレビショッピングを見ているような錯覚に陥るようなトーク能力の持ち主です。

ポイックウォーターとは、次亜塩素水のことで、簡単に言うと、ものすごい殺菌能力があるのに飲んでも大丈夫なほど人体には安全な　”水””　の事です。

ハイターとかミルトンとかよりも殺菌効果が高いんですよー

ちなみに、このポイックウォーターを加湿器とかに入れて使うと空気中のウイルスなんか全てイチコロなんです。

うちのクリニックではこの水が全ての配管を流れていて、常に消毒がなされている状態を作っています。消毒どころか、出てきた水に殺菌能力があるので、殺菌しながら治療ができるってことなんです。

これ、結構すごい事なんですヨ！一般の方にはあまりピンと来ないかもしれませんが、

口の中というのは、それはそれは、Amazingな菌たちの世界なんですよ、（顕微鏡で覗いたらけっこうショックを受けますよ、、。）

我々の仕事は常にこの菌たちとの戦いなのですが、ポイックウォーターのおかげで、歯原性の菌血症（歯の治療を行うことで、血液に菌が感染してしまう病気の事です）になるリスクをなくすことができるんです。

　周術期の患者さん（これから全身麻酔下で手術を受ける患者さん）や妊婦さんなど絶対に感染させたくない人たちの治療がとってもやりやすくなるんです。

ウキウキするんです。

　多分、、ほとんどの人にこのすごさは理解してもらえないんでしょうけど、、。

　ポイックウォーターが流れる環境下で治療ができる体制は勤務医時代からのあこがれだったので、ウキウキなんですよ、、。

わかってもらえないかもだけど、、、。

 

そんな講習会でした。

写真はポイックウォーターを口に含ませたまま歯磨きをする練習です。