授乳中のフッ素の影響

アメリカや英国ではフッ化物は健康を維持増進するのに必要不可欠な栄養素と認められていて、年齢別に一日の摂取すべき目安量と上限量とが定められています。

日本の乳幼児のフッ化物総摂取量はアメリカの設定した量(目安量)のおよそ半分なんです。さらに学童期、成人期においてもこれらの基準(目安量)に達していないんです。

つまりそもそもフッ素を摂取している量が少ないんです。

 また食品中のフッ化物イオン濃度は米が0.14ppm、魚類が0.44ppm、、野菜や果物が0.1ppmなんですが、母乳中のフッ化物イオン濃度はおよそ0.01ppmなんです。

すなわち、お母さんが摂取したフッ素はほとんど母乳に移行していないということなんです。

授乳中でも安心してフッ素り歯磨き粉を使って予防しましょう。

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