歯周病と癌との関係

カギは免疫能力

歯周病って一見関係がないように思いませんか?

しかしとても深く関係しているんですよ!

歯周病があるということは、口の中に大きな傷が常に存在するということなのです。

その大きさはというと、手のひらサイズくらいです!(5ミリのポケットがある場合)

これだけの大きさの傷があると、それを何とかしようと、体中にいる免疫細胞が集まってきます。

ちょうど、警備員に例えることができると思います。例えば、100人の警備員がいたとして、そのうち50人が何か一つのトラブルに駆り出されたとしたら、残りの50人で圧倒的に広い範囲の警備を行わなければなりません。

かなり手薄になってしましますよね?!

ちなみに体内では毎日5000個くらいの癌細胞が生まれていると言われています。

通常、免疫能力が維持されていれば、免疫細胞によってその5000個の癌細胞はあっけなく駆除されて癌が育つことはありません。

しかし、免疫が下がっている場合は、癌細胞たちが生き延びてしまい、その結果、癌が育ってしますのです。

つまり歯周病により無駄に免疫細胞(警備員)が使われることにより、全体の免疫が下がり癌化するということなのです。

言い換えれば、歯周病を防ぐことで、全身の免疫力を高く保つことができるということなのです。

もちろん歯周病だけが免疫を下げるものではありません、

睡眠不足、運動不足、ストレス、栄養不足、なども同じことが言えます。

健康でいるということは免疫能力を高く保つこと”と考えていいんじゃないでしょうか?

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