地元のデイケアセンターで勉強会

先日知り合ったケアマネさんにお招きをいただき、歯科からの自立支援をテーマにお話をしてきました。

 ”ホームケアサービスこころ”という所で、普通の一軒家を改築して、一階をデイケアサービス、二階を事務所にしているそうです。

 とても清潔に保っていて気持ちのいいところでした。(田舎の祖父母の家に遊びに来た感じ?)

また、食事にとてもこだわっているようで皆完食しちゃうそうです。別の施設のスタッフが昼食の時間になるとそれだけ食べに来るほどだそうです。正直赤字だとのことですが、利用者の方々はもちろん、職員も含めて皆が喜んでくれれば良いとのお考えらしいです。(すごい!)

 

 

私の所属する”まえ噛みの会”(前歯で噛める入れ歯研究会)で行っている活動の内容を主にお話ししました。

 入れ歯を噛めるように調整すると、認知症も治る場合があるというお話です。

 食事をする時、脳はとても活発に働きます。そして血流が回復することで認知症が改善するのです。また、栄養が摂れるようになることで、体力も回復して歩けるようになるんです。

 実際、数多くの、寝たきりになったり、認知症を発症している方々が、回復しているんです。

 私はそのような症例を数多く見ていますが、世間ではあまり知られていないようです。ケアマネさんですら知らなかったとおっしゃる方がほとんどでした。

 自分で歩いて、食べて、排泄して、楽しくコミュニケーションすること!これこそが本当の自立であり、そのように導いていくことが自立支援なのだと再確認できました。

 (少しずつで良いからこういう話を広げていけたらいいな)

 とても勉強熱心な方々で、話している私もついつい熱が入ってしまいました。

なるべく歯を削らず、また神経を取らない、痛みの少ない治療をご提供。

快適に噛める入れ歯をご提供するため、さまざまな治療方法と工夫を取り入れています。

家族全員で楽しく予防。お一人おひとりの患者さまにぴったりの予防プランをご提案します。

口元が目立ちにくい治療をご提案。また、お子さまの矯正にも力を入れています。